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令和6年 文教委員会

5月17日(金曜日)

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小林まさよし
小林まさよし
会派に属さない議員現職

映像ID: 2712

17113【小林委員】  そういう意味では、当初計画であるならば境南コミセンが感覚として同じような推移というふうに見ているということです。もう少しきちんと比較しなければ何とも言えないのですが、今の説明だと、私が思っていたよりは外構工事と近づくということです。ただ、いずれにしても、直近の今の5億というのは、以前の水準から見ると大きく増加するわけであります。直近、先ほど申し上げたように、自治体の幾つかを調べてみると、武蔵野市の3分の1ぐらいの規模の自治体なので、これだけで比較はできないのですけど、年間平均投資的経費は12億ですというように言っているのです。3倍しなければいけないので、そうしたら36億という話なのかもしれないのですけども、でも、5億という数字がぽんと出てくるというのが、ある議員の方とたまたま立ち話をしたら、ちょっと麻痺してしまっているよねと。こういう金額について。というような話がありました。私も本当にそういうような感覚、5億円なのだ、ああ、そうなのだという感覚に陥りそうなのですけれども、やはりそれは危険なのではないかなというふうに思うのです。先ほども申し上げましたけど、ほかの自治体は縮減とかエリアマネジメントとか様々、集約化、多様化、複合化、そういったものを検討しています。公共施設等総合管理計画は平成29年ぐらいにつくったと思うのですけども、そのベースでの話ですので、直近の動向を踏まえたら、またもう一段と何かやらなければいけないというのを次期つくっていくのではないかなと勝手ながらに考えているのですけれども、武蔵野市も、お金持ちの自治体なのですけども、近隣自治体で言えば1.4倍の床面積を持っているのです。2.04平米というのは。三鷹市で1.6平米ぐらいですか。小金井とかは1.5〜1.6です。それに比べて1.4倍持っていて、3,000億円が3,600億円になって、4,500億円になると。明らかに財源が必要となるという中で、入札不調というところは避けなければいけないと思うのですけど、1.5倍、5億です、ぽんというふうに出されるというのも、ちょっとどうなのかなというか、少なくとも、この施設についても、5億だから、5億以内だったらいいやとかというのではなくて、しっかりとその中でも工夫してもらいたいというのと、この900億円というのを市として30年間でカバーしていかなければいけないわけです。六長調対比で。年間30億円という水準。1年間平均150億円。800億円の予算でいうと、5分の1、20%までは言わないけど、20%近くが武蔵野市の場合は投資的経費に関連する費用になってしまうわけなのです。ほかの自治体は10%行ったら大変だと言っているところだと思います。
 それで、最後に、こういったところについて強い危機感を持って御対応いただきたいというように思うのですけれども、せっかくなので、理事者の方に、今、単純に1.5倍で5億円という数字もあるのですけれども、それを含めた今後の公共施設の再整備、費用に係るところについての御所見を伺いたいというように思います。どうぞよろしくお願いします。

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